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関東離れて地方に移り住んだら、もう、地上波でアニメなんてちっともやっていない。子供のアニメ離れも何も、そもそも放送が少ない。
深夜でアニメが重なって、レコーダーのW録の振り分けどうするか考えていた頃がうそのように、深夜のレコーダー稼働率、低下しています。
地方局だから夕方放送できないのは仕方ないとして、せめて深夜ぐらいアニメを放送すればいいものを、つまんないショッピング番組やつまんないローカル製作番組を再び深夜に放送してどうすんのよ!
結局、東京、大阪、愛知だけで十分元が取れるし、ローカル局は資金が無いので地方のアニメは切り捨てられちゃうんですよね。
管理人はヘビーなアニメオタクじゃないですが、それでも深夜のテレビのつまらなさは耐え難いですよ。
地方独自の視点やローカル色を生かした放送なんて求めないから。大都市圏なんて、TV以外の娯楽もたくさんあるのにさらにTVアニメたくさんあって、娯楽の少ない田舎がアニメも少ないなんて、オタクにとっては厳しすぎる環境です。
別に都会じゃなくても、関東圏ならアニメに関しては勝ち組です。
「関東ローカル」なんて全然ローカルじゃないし、いくら後でDVD出てから見ればいいとはいえリアルタイムでネタバレする前に見たい物は見たい。
地方のアニメオタクは、大変だ。
ゴールデン撤退続くアニメ番組、深夜で増殖“大人向け”
子供のテレビアニメ離れが加速している。視聴率は年々下降し、かつて多くの人気番組が登場したゴールデンタイム(午後7-10時)からは「まんが日本昔ばなし」などアニメ番組の撤退が続く。一方、深夜時間帯では大人向けに多様なジャンルのアニメが競合し、複雑に変化している。
「アニメはもう子供たちのファーストチョイスではないんですよ」。民放キー局でもアニメに力を入れてきたテレビ東京の大木努広報・IR部長はため息まじりに語る。
調査会社ビデオリサーチによると、2001年に6・2%だったアニメ番組の年間平均視聴率(関東地区)は昨年3・6%に。常に10%以上が期待できるのは「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」など数えるほどだ。
少子化に加え、塾や習い事でアニメの放送時間帯に自宅にいない子供も多く、家庭用ゲーム機の普及が拍車を掛けた-と大木部長は分析する。
象徴的なのが昨年秋のフジテレビの番組改編。海を舞台にした冒険ファンタジー「ONE PIECE」が日曜朝(関東地区)に移るなどゴールデンタイムからアニメが消えた。「ドラゴンボール」といった人気番組を生んだ同局だけにアニメ凋落(ちょうらく)を印象づけた。「Dr.スランプ アラレちゃん」など視聴率30%を超すヒット作が続いた1970年代後半から80年代までの隆盛は、もはや過去のものだ。
一方で盛り上がっているのが深夜帯アニメ。美少女もの、ロボットものなど内容は多彩。現在、民放キー局は現在、関東地区で週に15本以上を放送している。
視聴率が期待できない深夜帯でなぜアニメが増えるのか? アニメ専門誌「アニメージュ」の松下俊也編集長は「テレビ局の狙いが視聴率から、番組をDVD化するなどした関連商品の売り上げに移っているため」と説明する。DVDが一万枚売れれば採算が取れ、関連商品や海外販売の展開も可能というわけだ。キー局幹部も「関連商品で確実にもうけられるから、低視聴率でも気にならない」と明かす。
テレビアニメは、もはや大人のものなのか。大木部長は「テレビアニメは愛や正義の大切さを子供に伝えてきた。子供がコアなファンとなる作品を作り続けることは、テレビメディアの責任だ」と話している。
視聴率低下の一方で…進むアニメのネット配信
視聴率の低下傾向が続く子供向けのテレビアニメ。しかし、一方でめざましい進展を見せるのが、インターネットを利用したアニメの配信だ。
毎日放送は2002年の「機動戦士ガンダムSEED」を手始めに、毎週土曜日夕方放送のアニメについてネットを利用した映像の配信サービスをしている。放送直後からいつでも無料で視聴できる。
同社の竹田青滋チーフ・プロデューサーによると、サービス利用者は、ほとんどが首都圏在住者。しかし「東京の視聴行動はいずれ全国に広がる。10年後にはネット経由の視聴が多数を占める可能性がある」と言う。
ネットによる無料の番組配信サービス「GyaO(ギャオ)も過去の人気アニメを配信中だ。
竹田プロデューサーは「コストパフォーマンスを考えると、ネット配信の方が断然有利。テレビ局が将来、アニメ放送をやめることは十分あり得る」と指摘する。
アニメに子供たちを呼び戻すのは、テレビではなく、インターネットなのかもしれない。
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